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子どもたちの笑顔と安心安全を第一に!ぽとふ保育園 調理員の1日に迫る!

毎日おいしい給食とおやつを作ってくれる、調理員のみなさん。
未経験でも大丈夫?子育てと両立できる?など、働き方に疑問があるかと思います。

今回は、認可小規模保育園「ぽとふ保育園」の調理員の1日をご紹介。
ぽとふ保育園全園の給食の献立を考えている、ぽとふ上今泉の管理栄養士・保育士の青木 りか先生に、調理員のお仕事内容と給食の魅力についてインタビューしました!


文/小澤 芙美香(株式会社Lipple
※掲載情報は2021年01月時点のものです。

08:30 出社、朝の準備

調理員は各園に3名配属。1日2名体制で、調理業務をおこないます。
出社したら、まずは健康チェック。
当日の体調や身支度を確認して、手洗い消毒をしたあと、調理作業を開始します。

調理室に入ったら水質検査をおこない、スポンジや調理台などすべての器具を消毒します。
ぽとふ保育園では厚生労働省の「大量調理施設衛生管理マニュアル」にならって、衛生管理や調理をおこなっています。
子どもたちが食べる給食に、間違いがないようにするために、衛生管理や給食の提供内容は、厳しく管理をしています。徹底したマニュアルとダブルチェックで、子どもたちの笑顔と健康を守ります。

08:50 朝おやつの準備、検食

朝の準備ができたら、朝おやつの提供準備と検食をおこないます。
朝おやつは麦茶と、市販の噛みごたえのあるおせんべいや、バナナなどのフルーツ、小魚が基本。

朝おやつを準備している間に、検食をおこないます。
食中毒や事故が発生した時に原因を特定できるように、調理に使用する食材の一部を採取します。

09:00 調理開始

検食のあとは、予定献立表を確認しながら、使用する食材の総量を紙に記録します。
記録作業が終わって、いよいよ調理開始です。
離乳食と幼児食を同時進行で作ります。

調理器具は家庭用サイズなので、普段料理をする方にとって、違和感なく使うことができます。
給食は薄味を基本としているので、お出汁や素材の旨味を味わえるのがポイントです。
塩分濃度や中心温度をしっかり計測して、基準を満たしているか確認をします。

10:45〜11:00 離乳食・幼児食の提供

給食を提供をしたら、子どもたちと一緒に食べます。
子どもたちとコミュニケーションを取るだけでなく、食事の様子を直接見て、切り方や味付け、食べやすさなどを確認します。

11:30 給食日誌の作成、洗い物、消毒

給食を食べ終わったら、子どもたちの残食や食事の様子を給食日誌に記録します。
その後は洗い物をおこない、食器も器具もすべて朝と同じように消毒をします。

13:00 午後おやつの調理、買い物

午後おやつは腹持ちが良く、子どもたちが喜ぶメニューをつくります。
お昼の給食で摂りきれなかった栄養素を、おにぎりや焼きそばなどの午後おやつでまかないます。

ひとりが午後おやつを作っている間、もうひとりはお買い物へ。食材はできる限り、生産地の情報を調べやすい国産を選んで使います。

15:00以降 帰宅

午後おやつを提供し、食器や布巾など最低限の洗い物と消毒を済ませたら、お仕事は終了です。
15:00以降は保育士の先生に、後片付けをバトンタッチすることも。
必要最低限の消毒なので、翌朝の消毒はしっかりおこないます。

ぽとふ保育園の調理員の方の1日を紹介いたしました。

青木先生のお話を伺ってみると、調理と同じくらいに、衛生管理をとても大切にされていることがわかりました。

工程が細かく決められていて、初めての方は驚いてしまうかもしれませんが、マニュアルや青木先生によるマンツーマンの研修があるので、安心ですね。

ぽとふ保育園では、調理員を募集中!
未経験の方や、働くお母さんたちも大活躍しています。

料理とお子さんが好きな方は、ぜひお問い合わせしてみてください。

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