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シェフズデイサービス湘南 管理者インタビュー

森谷 美智子

介護事業部 シェフズデイサービス湘南 管理者

どのようなお仕事をしているのか教えてください。

2019年の夏頃から、「シェフズデイサービス湘南」の管理者として勤務しています。
管理者の仕事としては、施設運営に関わるいろいろな業務をおこなっています。

ご利用者さまのご家族の方とのやりとりや、お客さまが施設の利用に至るまでの、ケアマネージャーさんとの情報交換であったりですとか。
施設で働くスタッフさんの教育や管理なども担当しています。

基本的には、スタッフさんと同じ業務をしつつ、プラスして上記のような業務をしていますね。
管理者というと事務作業や打ち合わせばかりのイメージがあるかもしれませんが、スタッフさんが足りないときは、ご利用者さまのサポートだけでなく、調理やレクも担当します。

管理者になった経緯を教えてください。

自然な流れで管理者になったので、これといった特別なきっかけはありませんでした。
もともと「シェフズデイサービス仲町台」で副管理者として勤務していたのですが、人手が足らないということで「シェフズデイサービス湘南」にヘルプに入るようになったんです。
そのままそこで働くようになって、当時の管理者の方が辞められるということで、いよいよ私に白羽の矢が立ったという感じですね。
一肌もふた肌も脱いでやろうという気持ちで、引き受けさせていただきました(笑)

ここにいる方々はとても親切ですし、今までお世話になった店舗に恩を返していきたいと思いながら働いていたので、私が管理者になることで、まずは湘南に恩を返していこうと思ったことも、管理者を引き受けさせていただいた理由です。

管理者の仕事をはじめてみて、どうでしたか?

自分で決めたから、もちろん頑張らなくちゃと思っていたのですが、やっぱり管理者になって最初の2週間くらいは不安でした。
女性の管理者はおらず前例がなかったので、うまくやっていけるのかなって。

しかも事業長やマネージャーはみなさん私より年下で、バリバリ働いてる方ばかり。
迷惑かけたくないという気持ちばかりが大きくなっていたのですが、事業長もマネージャーもものすごくサポートしてくれたので、1週間くらいで徐々に不安はなくなってきました。

私がなにか疑問や気になることを聞くと、ああでもないこうでもないと一生懸命対応してくれて。
私どうしても細かいところにばかり目がいってしまうので、みなさんからしたら面倒な人って思われていると思うのですが(笑)、それでも私が困っているとすぐに対応してくださるんです。
ご自身もたくさん抱えている業務があるだろうに、何かあれば優先して私を気にかけてくださって、いつも感謝しています。すごい人たちなんですよ。

入社したばかりの頃は、管理者の方は業務に追われていて大変そうだなという印象がありました。
けれど、会社が成長するにつれ、便利なシステムが導入されたり、働き方が変わったりと、環境が改善されていったので、実際に管理者として働き出してみると思ったより大変ではなかったです。

誰でもできる、というと語弊があるかもしれませんが、仕事に対してやる気があれば誰でもできると思います。
女性だからできないとか、やらせてもらえないとか、そういうことはありません。純粋に立場をみて仕事に関わらせてもらえるので、楽しいですよ。

まさか50代になって、MacBook Airを持つことになるとは思いませんでしたね(笑)

管理者として大切にしていること・心掛けていることを教えてください。

変に数字を気にしすぎないようにしています。
・・・いきなりこんな発言をしてしまうと、管理者としてどうなんだと思われるかもしれませんね(笑)

もちろん最低限のラインは気にするようにしていますよ。でないと施設を運営し続けることができなくなってしまいますから。
ですが、いい現場をつくれば、数字は後からついてくると思っています。

いい現場というのは、ご利用者さまにとって、楽しい雰囲気、快適な空間のこと。
「シェフズデイサービス湘南」は、元気でしっかりしているご利用者さまが多いため、ご家族やケアマネージャーさんに、こんなふうに楽しく過ごしたよ、こんなことしてくれたよ、と、施設の話をしてくださるんですね。
そういったご利用者さまの口コミから、新しいご利用者さまのお申し込みにつながっている例もあるんです。

数字を気にしすぎないというよりは、数字以上にご利用者さまのことを気にかけている、という表現があっているかもしれません。
たくさんのご利用者さまが、思わずいろいろな人に「シェフズデイサービズ湘南」の魅力を伝えたくなるような場所を提供することを心掛けています。

管理者はスタッフたちの管理も業務のひとつ。彼らが一番動きやすい環境づくりにもこだわっています。

あれが足りない、これがない、こうやりたいのに対応してくれない、など、社員の要望や意見はなるべく対応するようにしています。小さな不満が積み重なると、やがてスタッフ同士の不和や離職などにつながってしまいますから。必要であれば投資することも厭わないです。

スタッフへは、細かい気配りができるような教育を心掛けていますね。だらしなさや手抜きがご利用者さまに伝わらないように気を付けています。
例えば、メモ帳が机の上に投げ捨てたように置かれていたとしたら、ものすごく怒ります。掲示物なんかも、雑に貼ってあったら怒りますね。

自分のものだからいいやとか、事務所だからいいや、といった、だらしなさや手抜きが癖になってしまうと、いざご利用者さまを対応するときに絶対ボロが出ます。人間そんなにうまく思考を切り替えることはできません。

特に「シェフズデイサービス」は、食にこだわっていることが特徴なのに、箸が斜めになっていたり、器が汚いなどどいう、だらしなさや手抜きがご利用者さまに見えてしまったら、がっかりされてしまいますよね。

なので、細かな気配りができるようなスタッフに育つよう、しっかりと教育をしています。そうやって指導し続けると、やがて手の抜きどころがわかるようになるんですよね。
それまではビシバシ指導しますが、本人が手の抜きどころがわかるようになれば、あれこれいうことはせずに本人の意思を大切にしています。

今までは男性の管理者ばかりだったので、こういった細かな気配りまで気にするということはスタッフもなかったのではないでしょうか。
あまり男性、女性、というような性格ではないのですが、やはり気配りに関しては女性に軍配が上がりますね。
お年寄りの面倒を見ているのは、圧倒的に女性が多いです。ご利用者さまのご対応をするご家族や、ケアマネージャーさんは、やはり女性が多いですし。

とにかく女性はおしゃべりが大好き。女性の皆さんはご存知だと思いますが(笑)
施設にいらっしゃる女性のご利用者さまのご家族や、ケアマネージャーさんも、まずは気の済むまでおしゃべりをしてから本題に入ることが多いです。

そう考えると、介護業界の管理者は、女性の方が向いているのではないでしょうか。で、副管理者にはよく動ける男性がつくと、ものすごくバランスがいいように思います。
実際、私はそういうチームのようになっていて、ものすごく働きやすいなと感じています。

介護業界で管理者を目指す女性へ、アドバイスをお願いします。

昔に比べたら女性も働きやすい世の中になりましたが、まだまだキャリアアップすることって難しいですよね。2番手が居心地いいと感じてしまう人も多いと思います。

それってもったいない!どうせやるんだったらどんどん上に上り詰めていって欲しいです。
会社がどんなふうに成長していくのか、会社のミッション・ビジョンを知ったうえで、自分たちはより良い運営を目指していくと。

先ほど気配りについても話しましたが、介護の管理者は外部の方との交流が多いので、話を聞くことも多いんですね。会話をして情報交換することを本能的に大切にする女性にこそ、向いている仕事かもしれません。

あとは私が管理者になって感じたのは、女性だと心なしか相手の態度も軟化するような気がしますね。
意外と上司に臆せずものが言えるのも、女性の方が多いかもしれませんね(笑)

これだけ女性女性と言っていると、男性に敵対心があるように思われるかもしれませんが、まったくそういうことはありません。これからも、管理者という肩書きをもつ社員として、正しく評価してもらえるよう業務に取り組んでいきたいです。


あと、管理者を目指すのであれば、介護福祉士の取得はおすすめです!

資格がなくとも管理者になることができますが、やはり資格があるとないとでは周囲の見る目が全然違いました。
国に認められた資格ですから。相手も安心感や信頼感が生まれますよね。

ちなみにソーシエグループでは、資格取得支援制度があり、受験料・資格更新料・研修費用などを補助してもらえます。私も利用させていただきました。
ちょうど家庭での出費が重なってお金がない時期だったので、本当に助かりましたね。

介護業界に興味がある人へも、アドバイスをお願いできますか?

愛があればできる!といつも思っています。
知識や技術は後からついてくる業界ですから。続けないと意味がないけれど、続けていれば自然と知識が身につくのが、介護のいいところでもあります。
おじいちゃんおばあちゃんが大好きだから、という理由で入ってくる方が多いですし、それでなんとかなるものです。

大変なこともあるけどまずは興味があるだけでもチャレンジしてほしいですね。

私にとっては、「ソーシエグループ」、「シェフズデイサービス」、という環境がぴったりでした。
40代で入社したにも関わらず、よく続いているなと思っています。ここからは会社に恩返ししていきたいですね。

子育てしながら働くには、とてもいい環境なのではないでしょうか。
介護事業部での話になりますが、パートさんはわりと時間の融通もききますし、休みも極力希望が通るように調整しています。
社員さんとなるとさすがに話は変わってきますけどね。それでも、協力してくれる人ばかりなので、とても働きやすい環境だと思います。

ちなみに「シェフズデイサービス湘南」は、私がこんな感じなので、おもしろい人しかおりません。安心してください(笑)
けれど仕事に対してはみなさん真面目。楽しくやりながらも、一つひとつの仕事はしっかり取り組んでくれる、優秀なスタッフばかりです。

今後の目標を教えてください。

ソーシエグループに、女性が活躍できる場所をどんどんつくっていきたい!
今後のことはいろいろ考えているんですけど、まずは、ソーシエグループは女性でもキャリアアップして活躍することができるんですよ、ということを体現していきたいですね。

誰かに何かを言われたわけではありませんが、この会社では私が最初に、ソーシエグループ内での女性の活躍の場を広げる使命を受けたと思っているので、体が動かなくなるまでやっていきたいです。

「シェフズデイサービス湘南」の運営目標は、すべての安定を目指す、ですね。
稼働も安定、人員も安定、環境も安定。いつも、何かしら安定が抜けるので・・・

ご利用者さま、働くスタッフ、すべての人が快適だと感じられるような場所が理想。
小さなところから改善をしていますが、「シェフズデイサービス」らしさを残しながら、できるところまで高みを目指していきたいです。

私個人の目標としては、スタッフへの研修をもっと充実させたいと思っています。
ほんの30分でもいいので、介護ってこうやったら楽だよ、効率上がるよ、といった介護のノウハウを、これから入ってくるスタッフさんたちに教えてあげたいですね。

介護って大変なイメージばかりが強くて、新たに挑戦してみたいと思っていてもなかなか踏み出しにくいじゃないですか。
そう思っている人に向けて、働きやすくなるような研修制度をつくれたらいいなと考えています。

1年後も、ひるまずおごらず、あせらずと。ずっとふざけ続けていきますよ(笑)
ふざけてなんぼなんで。人生おもしろくなきゃ!