教育福祉事業では、それぞれの年代、性別、障害など、ケアサポートの多様性を学び、多くの人と接することで、知識と経験を培っていってほしいと思っています。
私たちのサービスは、ライフステージに合わせた、「できる」を増やしていくことをコンセプトに、大切な家族を安心して預けることができる場を提供しています。

人の優しさや、サポートしたいという気持ちは、より良い社会を実現するために最も重要なエネルギーであり、そのエネルギーこそが、良いサービスを成り立たせます。
そして、エネルギーを受け取った人が、誰かのために立ち上がる、この循環によって相互扶助の社会が実現します。

現在の社会の課題として、育児や介護での離職があります。さらに、育児や介護での身体的・精神的な負担からくる、育児放棄、介護放棄、虐待なども、大きな社会問題となっています。
これらの課題や問題を解決するためには、育児や介護、教育のそれぞれの分野に対して、身近に相談できる場所を増やしていくことだと考えます。

私たちは、幼児の保育から、小学生の教育、大人の就労移行支援、そして高齢者の介護などの、それぞれの世代に寄り添ったケアサポートができる場所を、神奈川を中心に増やしてきました。

誰もが安心できる場所を作るだけではなく、スタッフの成長もサポートしていきます。サービスをおこなうのは「人」ですので、人の成長が、そのままサービスのレベルに反映します。

成長するための環境づくりとして、幅広い世代のケアやサポートができる職場環境を配備しています。またグループ全体の研修会や、ジョブローテーションによって、スタッフがさまざまな経験を重ねることができます。

私たちは常に、多角的かつ柔軟な思考をもって、仕事と向き合えるように取り組んでいます。

私たちは、お客さまの人生の経過と共に起こる、不安や負担を、一緒に寄り添いながら解消することで、ご家族のみなさんの時間を、より豊かにするための可能性を拡げていきます。

ご家族のみなさんの時間が豊かになることで、ご家族の方ひとりひとりが自分の時間を自由に過ごせるようになり、精神的にも肉体的にも余裕が生まれます。

介護や保育は専門的な知識が必要になることもあり、つい余裕がなくなってしまうことも。しかし、ご家族の方も本質的には、親にも子どもにも優しくしたいと思っているはずです。ご家族の方の感謝や愛、笑顔を持って誰かに接したい、という気持ちを大切に守っていきたいです。