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ぽとふ保育園 座談会

ぽとふ保育園 園長

ぽとふ保育園は0歳〜2歳を対象とした認可型小規模保育園です。
2017年5月のぽとふ伊勢原の開園を皮切りに、年々園の数を増やし、2021年4月には13園になります。
たくさんの方の支えがあって、ここまで事業を拡大することができました。

今回は10名の園長先生に、職員同士の交流や地元地域の方々との触れ合い、
ぽとふ保育園で大切にしていることについてお話をしていただきました。
職員を取りまとめる園長先生たちから見た、それぞれの園の印象についても注目です!

ぽとふ保育園について、教えてください。

竹田: 定員19名の認可型小規模保育園です。保育士は全員、保育士資格を持っています。
2021年4月で、施設は13園になります。まだまだ新しい園が増える予定です。

北村:各園には正社員が約3名いて、残りはパートの方に入っていただいています。パートの方の協力で成り立っていると言っても、過言ではないですね。
正社員は週休2日にくわえて祝日もお休みで、月給制です。パートの方は年齢層が幅広く、特に子育て世代が多いですね。ご自身のライフスタイルにあわせて、無理のない範囲で働いてもらっています。

ぽとふ保育園は、働くお母さんにとっても、利用される保護者の方にとっても、良い場所であるとお話を伺います。

井口マネージャー: 保育士の家族や友人の紹介で入社される方も多いですね。今度、保育士のお母さんが調理員として入社する予定もあります。

武田:お子さんをぽとふ保育園に預けたことで、気に入ってくださって、他の園で働いている保護者の方もいますね。

田代:パートの方は、希望の時間帯でシフトを組むので、本当に働きやすいと思います。

武田:子育てをしながら働きたいというお母さんを、正社員の先生たちがフォローしてくれているおかげですね。
パートの方は、ご自身の子どもと同じように、愛情をたくさん注いでくれます。ライフスタイルにあった働き方ができるので、自分の時間が許す限り頑張りますと、言ってくださる方もいます。

田代:私、以前、子育て中のパートさんに、「どうして子育てをしながら、保育園で働きたいのか」を聞いてみたんです。そうしたら「ぽとふ保育園の雇用形態が、とても良かった」と話してくれて。働く時間を選択できるというのは、保育園で働きたいお母さんにとって、とても良い職場環境だと思います。

中﨑:ぽとふ保育園の良いところは、姉妹園が多くあるところと、研修制度がしっかりしているところですよね。突然のヘルプ依頼にも、お互いに対応ができるので本当に素晴らしいなと、他の保育園から転職してきて実感しています。

斉藤:何か困ったことがあれば、すぐに他の園の方に聞くことができるのも、とても心強いですよね。こうして姉妹園がたくさんあるので、情報交換も盛んで助かります。大きな保育園では、園長同士の輪というのはなかなかできないと思いますね。

武田:同じ園長でも年齢層が幅広いので、それぞれの知識や経験に応じて、意見交換ができるのはありがたいよね。
職員の欠員が出た時に連絡をすると、すぐに「うちの園から行きます!」って返事がくるし。お互いに支え合って、開園から乗り越えられたなと思います。例えばインフルエンザで職員が複数名欠けてしまっても、他の園から保育士を回して、通常通りに保育を回すことができる点も、ぽとふ保育園の強みですね。

園同士の交流は盛んですか?

柳田: ぽとふ大和とぽとふ大和第2は、同じ建物内の階違いなので、普段から交流は盛んです。
ぽとふ大和第2の開園時も、研修を受け入れてくれたぽとふ大和は本当に助けられました。土曜日は合同保育をおこなっているので、保育士同士のコミュニケーションも多いですね。

北村:今年はお祭りを一緒にやったんでしょ?

高木:そうですね。合同で夏祭りをおこないました。普段入らない教室を行き来して、保護者の方にも喜んでいただけて、良かったです。

斉藤:ぽとふ伊勢原も、ぽとふ厚木と合同で運動会を計画したんですよ。
去年はぽとふ伊勢原単独で運動会をやって、とても盛り上がったので、「今年は一緒にやろうね」と、楽しみにしていたのですが・・・

見上:新型コロナウイルスの影響で、実施が叶わなくてね。お互いの園のちょうど中間地点に体育館があるので、ぴったりだと思っていたので残念。

斉藤:落ち着いたら、合同での行事を積極的にやりたいと考えています。

園の数が多いからこその魅力ですね。

中﨑: 園長の中にもリーダーとなる方がいらっしゃるんです。園長が困った時に、相談にのってくれる園長リーダーがいることも、ぽとふ保育園の強みだと思います。
ぽとふ寺尾中は開園して間もないですが、園長リーダーがいるから、安心して園を運営できるんです。

武田:園長が困ったことを、園長リーダーが取りまとめて、さらに本部にいるマネージャーや室長に相談することができるんです。

井口マネージャー:保育園では、マネージャーがいることは珍しいかもしれませんね。

武田:たしかに珍しい!社福私立では、まずないですね。マネージャーが園長の考えを整理して考えてくれるので、非常にありがたいです。

ぽとふ保育園で、大切にされていることはなんですか?

田代: 一番は「子どもたちが自然な笑顔で、安心して暮らせる場所をつくろう」ということですかね。
大人は作り笑顔ができますが、子どもはできないので。子どもから笑顔が出るということは、本当に「楽しい」「安心できる」という場所であることの証だと思います。

北村:ぽとふ保育園の先生たちは、「子どもたちのために」という思いを、皆さん持っていると思います。
一番は子どもたちの幸せ。安全面や衛生面、給食や普段の保育内容から保護者との関わり方といった、あらゆる基準の根幹に「子どもたちのために」という思いがあります。だから、同じ思いを持って働くことができていると思いますね。

武田:ぽとふ保育園は立ち上がりから数年しか経っておらず、歴史も浅いです。しかし、これだけ保育士が集まっているということは、裏を返すと、ぽとふ保育園とは別の環境でキャリアを築いた保育士たちの集まりなんです。
さまざまな価値観や保育園で働いて、異なる保育観を持ちながらも、ぽとふ保育園のメンバーとして、どのようにまとまっていくか考えた時、最初に「子どものためになるか」が出てきます。子どもにとって何が必要かという視点に立てば、自然と目指す方向が一緒になると思っていますね。
皆さんはどうですか?

北村:そこは、一緒だと思うな。

武田:基本的には園それぞれのカラーがあるけれど、最後は「子どものために」という思いだけだよね。

各園の印象はどうですか?

武田: 園ごとで保育士の層がまったく違うので、それぞれ違いがあっておもしろいですよ。キャリアや年齢的に一番安定しているのは、ぽとふ上今泉かな?保育に関して、いろいろなポケットを持ってる人が揃ってるよね。

北村:パートも正社員も、ちょうど子育て真っ最中の30代の方が多いですね。保育士としての経験がそこそこあって、脂も若干のっている。さらに子育て経験もあるという職員が一番多いのは、うちの園(ぽとふ上今泉)かな。
あと園長が、すこしユーモアなキャラクターっていうね(笑)

武田:おうちえん動画でもわかるように、元気でパワフルな先生が多い!ぽとふ大和やぽとふ茅ヶ崎は、若手の保育士の方が多い印象ですね。

竹田:そうですね。ぽとふ茅ヶ崎は、新入社員も在籍していますからね。パートの方は、落ち着いて対応してくださる頼もしいパートの方もいらっしゃいます。

武田:ぽとふ伊勢原は、パートの方がしっかり仕事やってくださって、心強いね。

北村:正社員の方はベテラン層が多い。パートの方もしっかりされていて、落ち着いている。大人のチームって感じですね。

武田:ぽとふ海老名は、若手の方も安定して勤務されている保育士が多いよね。正社員もパートも、そこそこ保育歴のある方が揃っているかな?

黒瀬:正社員は、若手の方が多いですね。全体でみると、子育て経験のある方から、幅広い層が揃っています。とてもよくまとまっていて、職員の年齢層にムラがないですね。

竹田:ぽとふ海老名には、入社する時に4ヶ月間研修としてお世話になりました。本当にあたたかく迎え入れてくださって、産休明けでの職場でしたが、とても働きやすかったです。

北村:私は同じ海老名市の園長なので、これまでの海老名の歴史を見てきましたが、智子園長が来てくれたことで変わりましたね。良い保育園へ歩みだしてきたなというのを、肌で感じました。

黒瀬:社員の方やパートの方が、とても良い人たちで、いつも私のほうが助けられています。

田代:うちのぽとふ柏ケ谷は、パートの方がベテラン層の、いわゆるアダルトチーム。若手の保育士もいるから、パートの方に本当に支えられています。

中﨑:ぽとふ寺尾中は、これからの保育園ですね。すでに保育士と調理士の職員間で、よくまとまっていて、とても良い雰囲気です。調理士の方が協力的で、いつも助かっています。離乳食をあまり食べない子の給食の作り方や、ミルクの飲み具合も気にかけてくださるんです。

見上:うちは、子どもたちと一緒に楽しめる先生が多いですね。ぽとふ厚木は、幼稚園から小学校低学年のお子さんを持つ方が多いので、全体のバランスも良いと思います。

武田:ぽとふ厚木には、スポンサーがいるんだよね。

スポンサーですか?

見上:はい。ご近所の農家の方や、おじいさんが子どもたちのためにって、いろいろおすそ分けをしてくださるんです。畑にお邪魔して、いちご狩りやさつまいも掘りを体験させていただいたり、どんぐりを袋いっぱいに詰めておすそ分けしてくださる方もいます。

武田:近所の方が良くしてくださるのは、きっとぽとふ厚木の先生たちが、近所の方にしっかりと挨拶をしているからだよね。

見上:ありがたいよね。

今後の目標はありますか?

武田:やりたいことは、たくさんありますね。
せっかくだから園同士で交流したいと思いますが、13園になると結構な数になるので、みんなで何ができるんだろうって考えている最中です。

今後にご期待くださいということですね!

武田:ソーシエ全体運動会とかね、武道館を借り切って。いいんじゃないですかね?

北村:串揚げとお寿司の出前があったり・・・

一同:楽しそう〜!笑

武田:それこそ、ソーシエグループは0歳からお年寄りの世代を支える会社なので、事業の垣根を超えて何かできたら良いですね。

みなさん、ありがとうございました!

それぞれの園の雰囲気や職員の人柄は違えど、
「子どもたちの笑顔のために」という同じ想いを持って、日々、保育をされていることが伝わってきました。
まだまだ成長し続けるぽとふ保育園のこれからに、引き続きご注目ください!